雑草一口馬主のコスパ重視のセレクトポイント

閲覧いただき、ありがとうございます!
管理人のケントです。
さて本日は一口馬主の話題について執筆いたします。

私個人としてはこの時期(最終応募期間)の出資が好きで、今日はその理由と私なりの楽しみ方を紹介できればと考えております。

この時期の出資の利点は育成過程をみた上で出資が出来ることです。勿論、好きな馬に出資することがベストだと思います。実際に私も募集されて即買う馬もいます。

しかし、締め切りが迫るこの時期の馬選びも違った楽しみがあると考えております。

この時期に出資する際に私は下記を重要視して出資を決めています
1:順調に昼夜放牧で馬が成長しているか
2:育成の状況
3:ダート適性
4:価格感

目次

1:順調に昼夜放牧で馬が成長しているか

昼夜放牧というのは放牧時間を昼から夜通し放牧を行うという言葉通りのことです。

馬が最も成長すると言われる1歳秋までの間の夜間放牧が強い馬作りには重要であり、そこでサラブレッドとしての礎が出来ます。

馬は従来自然の動物であり、昼夜放牧では厳しい環境に放つと同時に1日の運動量を稼ぐことにもつながります。そのためサラブレッドらしいタフな精神と肉体を作る上で重要な育成期間となります。この時期に肉体的にも精神的にも成長が見られる馬を私としては優先しております。

また、夜間放牧はリスクもあります。だからこそ各牧場の工夫や細心の注意が必要であり、生産牧場の判断や経験が問われる季節だと思います。

また、各牧場の放牧地の大きさなども見ながら十分な放牧が出来ているのかなどを確認するようにしています。(クラブによっては放牧時の動画なども出ているので参考になるかと思います)

2:育成の状況

コスパ良く楽しめる馬に出資をするという観点で考えると仕上がりが速い馬を買うこともおすすめです。

私は沢山走ってくれる馬は沢山の楽しみを与えてくれると思います。勿論ビッグレースに勝てるに越した事はないです。しかし競走馬はデビューする事も1勝することも難しい世界です。

その世界において早期デビューを行えるという事は勝ち上がるチャンスや時に番組的に楽な相手とのレースで着を拾える可能性もあります。

価格の低い馬に出資する時などは仕上がりの早さも重要視しています。4月の段階で15-15などで乗り込んでいると早期デビューの期待も出来るのではないでしょうか。

3:ダート適正

コストを抑えて楽しむ馬を買う際にダート適性のある競走馬を買うことで勝ち上がる可能性や出走数を増やすことが期待できる。やはり中央競馬においても芝に比べてダートは番組数が多い。

そのためダート適性のある馬への出資は当然出番=チャンスを得られる可能性も高くなります。私は血統的にも馬体的にもダート適性がある馬を注力してみる事も多いです。

4:価格感

夢を買う一口と言いつつも愛馬の収支がプラスである事に越した事はないですよね。
例えば馬代金が800万円の馬の200口であれば、馬代は一口4万円です。

その他管理費などで諸々掛かるものの出走数を重ねられる馬であれば、出走手当の約2000円程度だけではなく上位の着順に入ることなどがあれば賞金額は増えて未勝利でも大きな損をすることがなく、勝利できれば早い段階で馬代金を回収する事が出来ます。

そのためポイント1,2,3を満たしていて総募集価格が800万円以下の馬などは面白いですね!

まとめ

人それぞれ楽しみ方も選び方も様々なので上記は正解ではありません。

今回は私なりにこの時期の出資のメリットを感じているため、この度は共有をさせていただきました。

もしも出資を考えられている方の参考になるとともに一頭でも多くの馬が満口になればという思いもあり執筆をさせていただきました。
最後まで閲覧いただき、ありがとうございました!

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