レッドファルクス〜時代と牝系の血統も含め期待される一頭〜

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レッドファルクス

父:スウェプトオーヴァーボード

母:ベルモット

母父サンデーサイレンス

生産:社台ファーム

厩舎:尾関知人

現役時代の戦歴

29戦10勝 

主な勝鞍:スプリンターズステークス2勝、CBC賞、京王杯SC

現役時代の戦績

今回は繁殖牝馬情報を執筆していきます。

2歳の11月にて芝の1400mでデビューすると上がり33.7の末脚を披露するも惜敗。

その後3戦目で勝利を掴むものの、その後の秋の500万クラスで敗れるとダートに舞台を変更。

その後はダートで4戦2勝と適性を示す。

その後は芝やダートのレース様々に出走しオープンクラスの欅ステークスで勝利など引き続きダートでの能力を見せながらもCBC賞で勝利し、続くスプリンターズステークスでも好メンバーを相手に勝利や翌年のスプリンターズステークスの勝利の他も京王杯で東京でもハイパフォーマンスを発揮、安田記念でマイルへの適性も見せた。

なによりも勝利する際には横綱相撲と思えるレースも多く能力が高い馬であったことは間違いない。

血統背景

母ベルモットはG1馬スティンガーの全妹で兄弟にはサイレントハピネスやアーバニティなど重賞馬を複数出しているレガシーオブストレングスの産駒になる。

近親や従兄弟も様々なタイプの活躍馬がいることからも安定性の中に読めない部分も多数秘めた馬が多い。

父のスウェプトオーヴァーボードも本場のような短距離馬のみならずステイヤーズステークスのリッジマンやダート短距離で活躍したパドトロワ等こちらも多彩なオールマイティな産駒を出す父兄から出たこの馬には中央、地方、芝、ダート問わない活躍馬の輩出を期待している。

社台SS関係者コメント

芝ダート双方の1200メートルから1600メートル戦で一線級の活躍をしておりました。

父によく似た芦毛も多い産駒たちは、みな気性もよく前向きでタフな印象を受けます。

早期デビューや2歳戦からの活躍も期待できます。 ※日刊スポーツ参照

繁殖数の減少

19年の種牡馬デビューから21年までにかけて種付け頭数が減少していることは、やや心配される部分でこの馬自体舞台問わず馬主を喜ばすような産駒が多くなりそうで初年度の勝ち上がり率は間違いなくこの馬の今後のキャリアに影響するだろう。

年間種付け頭数

19年132頭

20年117頭

21年83頭

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