期待馬多数!老舗の一口クラブのローレルクラブに迫る!

期待馬多数!老舗の一口クラブのローレルクラブに迫る!

今回は日高の複数の牧場から形成されたローレルクラブのご紹介を3つの記事に渡りご紹介をさせていただきます。

  • 2022年6月16日ー ローレルクラブさん取材記事
  • 2022年6月17日ー 2020年産募集馬紹介
  • 2022年6月24日ー 2021年産募集馬紹介


2020年産、2021年産も各牧場が手塩にかけてこだわり抜いた期待度の高いラインナップ。

本記事ではローレルクラブの注目馬や特色などを東京事務所の岩崎さんにお伺いさせていただきました。

ローレルクラブとは

1970年創設の日高の牧場を中心に形成された一口馬主クラブ。

代表的な活躍馬では、高松宮記念とスプリンターズステークスの春秋スプリントG1を制覇したローレルゲレイロや名牝ロジータの仔で帝王賞や川崎記念などを勝利したカネツフルーヴなどの名馬を輩出。

(取材・構成=藤田 健斗)


下記インタビュー内容

ーローレルクラブの応募馬について

ローレルは複数の牧場で共同で運営しているクラブになります。

馬の提供につきましては会員さんに楽しんでもらうためにも各牧場から中央競馬でも勝負になるのではないかという自信のある馬をローレルクラブの方へ提供をいただき応募を募る形になります。

実際に血統や生産牧場さんを見ていただければ分かるように兄弟や一族に活躍馬がいる馬や名馬を輩出した牧場ばかりになります。ですから出資馬は自信を持っておすすめできる馬になります。

ーローレルクラブの特色とは価格がお値打ちな理由

会員の方に最大限に楽しんでいただきたいという思いは強いですね。
馬の数も凄く多いわけではありませんが、その分各馬の情報などは随時詳しく会報などでお知らせ出来ているのではないかと考えていますね。

勿論牧場や調教師の意図や考えもありますが出来る限り息長く現役を続けて貰えるようにクラブとしても動いています。

また、価格に関しても各牧場が共同で運営しているクラブだからこそ比較的抑えた価格で募集を募ることが出来るのもこのクラブの利点だと思います。

牧場ゆかりの血統や生産の拘りなどもあるので是非カタログや会報をご覧いただき出資馬選びを楽しんでもらいたいですね。

ー岩崎さんが思う一口馬主の楽しさとは

面白いのは仔馬や育成場での評価が必ずしも結果に直結するものではないということですかね。

勿論過程が良い事に越した事はないのですが、仔馬の時から育成、そして競馬場と環境が変わる中で馬もガラッと変わりますからね。

見違えるように良くなることもあれば中々思っていたようにいかないこともありますね。
そんな馬の成長過程や競馬場での活躍を一人でも多くの方に楽しんでもらいたいですね。

ー因みに岩崎さんが出資馬を選ぶ際のポイントは

募集馬はどの馬も血統も良く優秀な牧場の生産で日高管内でもトップクラスの馬たちですから私の場合は血統はあまり見ないですね。

注力するポイントは当歳時の馬の格好を見て出資を決めます。

当歳時は人の手が加えられていない状態であり、その馬の生まれ持った特徴が分かりやすいですからね。

馬の体というのは人の手を加えることでカスタマイズ出来る部分もあるため、足りない箇所を補っていくことも出来ます。

勿論それは育成を経ての良い部分でもあるのですが、その馬本来の姿を重視する意味でも当歳時の姿や格好を中心に考えます。

しかしそれはあくまで私の考えなので、馬の選択は皆さん独自の楽しみ方で選んでいただきたいですね。血統の好みや応援している生産牧場など魅力的な情報も沢山発信していますからね。


ー直近、募集馬で楽しみな情報などがあれば

ワクワクルンルン 

この馬は本当に乗り出してから変わりましたよ。フットワークが軽く、育成からの上昇度で見れば目を見張る物があります。

BTC内の屋内坂路でも乗りこめていたこともあり馬体も逞しくなってきました。騎乗スタッフからも賞賛いただいているように非常に順調でデビューも近そうです。

父:ウインバリアシオン

母:スラスラスイスイ(母父パイロ)

生産:グランデファーム

厩舎:美浦・畠山厩舎

※近日募集締切予定 総額600万円×200口

ローレルクラブ公式 スラスラスイスイ近況
https://www.laurelclub.com/horse/surasura-suisui-20/

レアマカナ 

この馬は良い意味で期待を裏切ってくれていますね。仔馬時代そして育成に入ってからも中々やる気を出してくれず心配した時期もありましたが、最近では見違えるように良化しましたね。

今では12-12などもきっちりとこなせており本当に楽しみですね。募集は締め切ってしまったのですが、非常に注目の一頭です。

父:アメリカンペイトリオット

母:アイスグレイ(母父フリオーソ)

生産:ハシモトファーム

厩舎:美浦・辻厩舎

※募集締切済 総額600万円×200口

ローレルクラブ公式 アイスグレイ近況
https://www.laurelclub.com/horse/ice-gray-20/

ヴォードヴィル

この馬も面白いですよ。コロコロ形が変わるんです。

成長する中でトモ幅や全体のバランスも大きく変わるので中距離かなと思えば、次は短距離での活躍をイメージさせる体に変化して見せたり良い意味で化けてくれそうです。

特性はこれから分かってきそうですね。先生も焦らずに成長を見ていきたいとのことでした。

父:ルーラーシップ

母:ストームイメージ(母父ダンスインザダーク)

生産:松浦牧場

厩舎:栗東・中竹厩舎

※近日募集締切予定 総額1200万円×200口

ローレルクラブ公式 ストームイメージ近況
https://www.laurelclub.com/horse/storm-image-20/

本取材はローレルクラブさんが出資者に楽しんでもらいたいという想いを凄く感じました。
また各牧場が思い入れのある馬を提供しており、そんな馬がお値打ち価格で出資できる魅力についてなど貴重なお話をいただきました。

今回の記事内の注目馬は現2歳で順調な過程を経てデビュー間近の期待度の高い馬である且つ、現在時点で出資が可能な馬もいます。

本記事を通して一人でも多くの競馬ファンの方にローレルクラブさんの魅力を知っていただけましたら幸いでございます。

〜次回予告〜

JRAでの活躍馬多数!ホッコータルマエ・ドゥラメンテ産駒等、続々期待馬を紹介!!

続編 第二弾! ↓

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