夏競馬を終えて秋競馬の中央場所シーズンが開幕した。
春に実績を挙げて夏の休養を経て戻ってくる馬はもちろんですが、マークが必要且つ楽しみなのは夏の上がり馬である。
今回は秋のスターダムに駆け上がりそうな期待の上がり馬を弊社メディアでも何頭かピックアップしていきたいと思います。
マイネルトルファン
父:オルフェーヴル
母:マイネテレジア
母父:ロージズインメイ
厩舎:高木登厩舎
生産:ビッグレッドファーム
馬主:サラブレッドクラブ・ラフィアン
半姉にユーバーレーベンを持ち、富良野特別を勝利したマイネルトルファンに注目。
レース内容を見るとスパッと切れるわけでなくややズブさも目立つがゴール板まで脚色が衰えずに勝利する形で2勝目を挙げた。
3戦すべてのレースでタイム差なしという馬で相手なりに力を発揮するとともにラストの根性は目を見張るものがある。上のクラスに行っても相手なりに駆けてきそうでこの夏の出世頭になりそうな予感。
また、新馬戦のメンバーなどもその後は順調に勝ち星を積んでいる馬も多いことや2戦目はエスコバルに先着していることからも相手に恵まれすぎたことはなく、この馬の能力の高さはほぼ間違いないと見ている。
ズブいという表現をしたが、パトロールビデオをみるとまだ遊びながら走っているような気もしており、相手のレベルが上がる次戦の内容に期待したい。
次走は24日中山の九十九里特別・芝2500mに出走予定で、このレースの歴代勝ち馬にはデルタブルースなどもおり、ここでの一戦で今後の秋のローテーションにも大きく関わるため注目だ。
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